2025年5月24日第263回苫小牧西子ども劇場鑑賞例会
『ひのき屋のわいわい音楽会』
が開催されました。
今回は共通例会ということで
全会員が鑑賞でき0歳の赤ちゃんから70代まで幅広い年齢の方と一緒に楽しみました。
ひのき屋
”ひのき屋”さんは函館の劇団さんで太鼓を中心に色んな楽器を持ってきてくれました。
上演前には沖縄の太鼓”パーランクー”を数十個使って
観客の子ども達を中心に,ひのき屋さんの後に続いて演奏する
レクリエーションを行い,会場の雰囲気が温かくなりました。
なんでも初めての試みだったようでしたが
とても楽しく一体感のある雰囲気でのスタートとなりました。 (私ハリーは,受付の方にいたので最後の方しか観れていませんが……)
ライブさながらの舞台
本編も太鼓や竹笛の他,ギター・鍵盤ハーモニカ・コントラバスなどを使って
4人の奏者と観客との掛け合いを楽しみました。
かなり小さい子も居たので大太鼓の音とか大丈夫かなと心配でしたが
泣いたりとかは全くなく私の杞憂でした。
途中の休憩時間,大太鼓を自由に手でたたくことができ
子ども達は一目散に集まって楽しそう
近年は窮屈さを強いられている子ども達も
演奏中は自由に身体を動かして本当に楽しいでいました。
後半にはさながらアーティストのライブのように
みんながタオルや手ぬぐい(公式グッズ)を回して飛び跳ねていました。
私から見えている範囲だけでも
普段おとなしくて活発な行動を見たことがない幼児から
いつもイス席に座っている後方腕組み70代まで
ほとんどの人が曲に合わせてタオル等を振り回して投げてました。
中には履いていた靴下を脱いで回していたというお母さんも居たとか……
この凄いところはほとんどの人が初めて聞く曲で
かつこの年齢層で,ライブ会場のような盛り上がりだったということ
この演者と観客とが全員で創る一体感・楽しさは子ども劇場ならではだと思います。
この10年で,勝手に身体が動き出す類の楽しさでは
ダントツに楽しい1時間を過ごせて
こんな幸せな時間をくれた”ひのき屋”さんに感謝です。
今回は,苫小牧まで来ていただきありがとうございました。
また楽しい舞台を観れることを楽しみに待っています!!
コメント